【TAROの日記】

2017/08/28(月) 08:57

サイトウ・キネン

ふっと行こうと思ってから10年以上が経つ。なかなか日程が合わず、もう縁がないと諦めていたら、今年初めて行くことができた。日程はヤバかったが、チケットが手に入ったのだから、無理やりなんとかした。待望のサイトウ・キネンの名前は『セイジ・オザワ松本フェスティバル』に変わっていた。

クラシック音楽は門外漢だ。実は、ちゃんとナマで聞くのもほぼこれが初めて。席が前から2番目のど真ん中で、少し管の音が辛かったけれど、弦の音がナマでビンビンくるので、これはこれでアリだと思った。

そして、頭でいきなりヤラれた。四分休符ではじまった・・と思ったら、さらに8分休符? でぇ、さて・・と思ったら、さらに16分休符・・・・・・? スコアを見ないとわからないけど、そんな感じだった。

ベートーヴェンって『運命』くらいしか知らないんだけど、「へー」と思った。テンションの音が目立っている・・というかなんというか、JAZZにそれなりに近い印象。案外、ベートーヴェンは、こっちの人なんだなーと思った。

そして、音のダイナミックスが素晴らしい。時々、会場の空気が見えそうになる。第一バイオリンが、蚊の羽音みたいな音を出した時はかなり驚いた(きっと、普通なんだろうけど・・)

一番感動したのは、トランペットの音。隣の部屋で吹いているみたいな音。もちろん、ミュートなんてしてない。それに、音的に、そっと吹いている感じじゃない。でも、オフな音。クラシック知らない私には、???????だった。

マーラには、『ペットサウンド』を感じて驚愕し、時々フォーカスぽくなるので、フォーカスの出自を知り、ドボルザークの#9の音(クラシックだと、増2度?)で、「あー、クラシックを誤解していました。すいません」と謝り、別にベートーヴェンだけではないのだと知った・・・・・・・・。

小澤さんのステージを見るのは2度目だけど、音のヌケの良さとみずみずしさに驚いた。年を取ると音が若くなる・・みたいな話を聞いたことがあるけど、そうなんだろうか? 同じオーケストラで別の指揮者が振った時との差は、曲が違うからなのか?小澤さん自身の音の変換みたいなものもあるだろうし、そこらへんが知りたくなった。

まずは、チケットを手に入れて、いろいろなオーケストラを見てみよう。
まさか、オーケストラの音の向こうに、アート・テイタムやジミヘンが佇んでいるとは思わなかったので、ちょっと通ってみたいと思っている。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


2017年8月
« 7月   9月 »
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031  
ページトップヘ