【TAROの日記】

2017/06/12(月) 08:49

何かが足りない

先週、怖いもの見たさで、ブルースブラザースのライブを見た。         オリジナル・メンバーが一人しか残っていないバンドなので、何の期待もない・・というか、どうせダメだろーと思って見に行った。

そして、こちらの予測どおり・・・・・・。                  みんな上手なミュージシャンなのに、不思議だ。下手なアマチュアが中途半端に上手くなると急激につまらなくなるけど、あれに近い。

しかし、会場はとても盛り上がっている。私たちは、その盛り上がっている会場に、無性に腹が立ち、お酒の量は相当なものになった。つまり、どういうわけか、それなりに違う理由で盛り上がった・・とは言える。

昔、斑尾のジャズフェスティバルが行われていた時、出演する一流ジャズミュージシャンの腑抜けな演奏に怒りながらも毎年のように行っていた。あれも、凄く上手いのに何かが足りなかったのを思い出す。

直近のライブでは、トータスとティグラン・ハマシアンが素晴らしかった。どっちも、何かがあるのだ。テクニックがどうのこうの・・というライブではなく、しかし、テクニックはもちろん凄くて、でも、そんなことはどうでもよい・・という感じの”熱”である。

そういえば、先週、銀座の有名寿司屋に行った。美味かった。でも、”熱”がなかった。先月食べたフレンチが”熱”のカタマリだったから、なおさらもの足りなさを感じた。食べている時、中目黒で、食べた12,000円予算の寿司を思い出していた。30代らしき若者の握る寿司は無骨だけど、なんか良かったんだよな・・。

坂本龍一の新譜には、”熱”がある。             ・・って書いたら、”魂”という言葉のほうが相応しいと思った。

人の仕事に、ケチをつけるのは簡単だけど、非常に自己が問われる一大問題だ。

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