岡本 吏郎

岡本 吏郎(おかもと しろう)

経営コンサルタント、税理士。
1961年・新潟県生まれ。明治大学卒業後、10年間の金融機関勤務を経て独立。現在、戦略的財務から経営戦略、マーケティング、債務対策まで幅広く指導する経営コンサルタントとして活躍中。株式会社ビジネスサポートあうん代表取締役。

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2011/03
17
木曜日

[TAROの日記]

私たちも電化した

本日、午前中が計画停電の予定だったけれど、
なくなってしまった。

そのため、事務所のお休みもなくなってしまった。

ちょっと、楽しみにしてたので残念(・・と言っても、私は家で仕事をしますけどね)。

すでに、経験者は思い知っているのだと思うけど、
私たちは電気がないと何もできない。

ついこの間までは、紙と鉛筆があれば仕事はできた。
しかし、今は、字を書くことさえコンピューターがないとできない。

コンピュータは電気がないと動かない。
私たちも動かない。

ホールが言うところの私たちの延長物は、
私たちそのものを電化してしまった。

皮肉にも、私たちが企てた延長物の製造は、
私たちそのものを延長物に仕立て上げた。

おおげさにいえば、私たちもC3POみたいなものなんだ。
停電したら、止まっちゃう・・。

でも、私たちには、"生"がある。
いまさらだけど、そこだけが本当の価値なのだ。

もちろん、電化は、私たちの価値にレバレッジをかけた。
これも真実だ。だからこそ貧富の差も付いた。
電化を自分の価値の増幅に使った者と電化に使われてしまった者の差だ。

しかし、原発事故が解決したとき、
私たちが望む(しかし、政府と電力会社は望まない)電力70%の世界がもし実現するようなことになったら、
事情は大きく変わる。
まだ、言葉にできないけど、景色は見える。

いずれにしても、私たちは、反電化の時代に入る。
人の電化も少しずつ終わる。

もしかしたら、価値の増幅という価値観も終わる。

彼岸の向こう岸の断片は、そういうもののような気がする。

投稿者 awn : 08:47 | コメント (0) | トラックバック (0)

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