【勝手に音楽話】

2004/12/11(土) 10:15

「Live 30 years young 」センチメンタル・シティ・ロマンス

私の出版パーティーで演奏してくれた中野督夫さんのバンド「センチメンタル・シティ・ロマンス」の30周年記念ライブのDVDである。

初めて、センチを見たのは高校一年。
3枚目のアルバム「シティー・マジック」が出た直後。
あの頃(1997年)の日本の音楽状況は、ガキは外国ロックを聴くのが一般的。したがって、日本のロックは超マイナー。今では考えられない状況。
さらに、その超マイナーの中でウエストコースト・サウンドはさらにマイナー。
今では有名な山下達郎率いるシュガーベイブもセンチも一部の人の音楽だった。

日本最長老バンドのムーンライダースも、きっと二番目に長いであろうセンチもマイナーな道を30年以上もひた走っているわけで、早すぎることは苦労が多い典型を見せてくれるバンドだ。

今、過去のセンチの曲がテレビやラジオで流れたら・・・、
どこかのバンドがカバーしたら・・・、
そう思うのはきっとセンチファンの共通認識かな?

このDVDを見て、今更ながらのパフォーマンスにびっくり。
こんなバンドが過去から日本のロックの中にいたんだからね・・。

日本のロックに興味を持つ一部の変わり者の子供達は、センチを通してジェームステイラー、キャロル・キングらを知り、そして、よりディープな世界へと入っていったのでした。

しかし、センチのような「反成功バンド」を見るにつけ、ビジネスでどこを市場にするのかを考えずにはいられない。

今でもセンチは存在し、そして、30年間、ファンはセンチを裏切らない。
でも、日本ではグレイトフル・デッドのようなことにはならない。
そこには小さい小さい市場しかない。

果たして、30年前の同じ頃に稼ぎまくって今はもういないアイドルと細く長く続くセンチとどとらが正しいのか?
それは、単純に比べられない。
そこにビジネスの難しさがある。
そりゃ、山口百恵が一番よいビジネスのやり方なのは間違いないが、そんなカンタンでもないしね。

「「Live 30 years young 」センチメンタル・シティ・ロマンス」へのコメント(2件)
  1. こんばんは。
    フォトリのセミナーの ED&K の時の音楽って一曲も聴いた曲がなかったのですが、何曲かかなりキテル曲がありました。
    セミナーの一番の反省点は曲名を聞いておかなかったことかも。
    音楽は詳しくないので「センチ」もまったく知りませんでした。
    ベスト盤を聞いてみようかと思います。
    どちらが正しいかは何をしたいかしだいでは!?アイドルは消えるべくして消えているでしょうし。
    そう考えるとビジネスは自己表現なのですね。というか、人生がその人の自己表現であるべきなのか。ここまで書いて、この辺りを意識していることが「美意識」につながっていく一つである気がしてきました。
    それでは!

  2. 最近になってやっと CD の『30years young』を聴きました。
    最初は僕にとっては新鮮だけど少し懐かしい感じがしてました。
    でも車を運転しながら聴くとピッタリはまることに気がついてしまいました。
    春にはこのアルバムで風を感じて車を運転したくなりましたよ。
    このコーナーは好きですね。

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