【勝手に音楽話】

2004/10/06(水) 11:28

「SMILE」 Brian Wilson

このアルバムを目の前にした時、一瞬今がいつなのかわからなくなりそうになった。
ブライアンの「SMILE」が目の前にある・・・。
信じられない話だ。
あの幻のアルバムが目の前にあるのだから・・・。
ブライアンの復活から約15年(?)
本当に、復活してくれて良かったと思うよ。

まぁ、「SMILE」セッションの音は「スマイリースマイル」やビーチボーイズのボックスでも聞けるわけだけど、こうやって一つのアルバムで全貌が現れるというのは、やっぱり興奮。
それもヴァン・ダイク・パークスと再び作ったんだからファンにはたまりません。
もう、中身がどうであろうと誉めちゃう。最初の一音で誉めちゃう。

1990年代以降、ブライアン以外でもオールドな人たちが元気。
個人的には、この動きは1989年から始まったと思ってる。
でも、現在進行形で元気なオールド達の一番の武器は過去のコンテンツ。

今回の「SMILE」再発は、その過去のコンテンツがそのまんま出てきたんだから王道ですよ。
この動きは最近のクラプトンやエアロスミス、ポール・ウェラーのような自分のマストアイテムの録音というやり方と今回の「SMILE」やザ・バンドの「LAST WALZ」、ジョン・レノン「アコースティック」他多数に見られる自己コンテンツの再利用の方法があるわけだけど、そういった中でも王道の王道です。

そして、ビジネスの目で見たときも、こういう王道ができるようになりたいと思う。
クラプトンのコンサートで彼が「サンシャイン・ラブ」をやっているときにつくづく思ったんだけど、60才過ぎたら、若い頃の自分のコンテンツが再考されるような、そんな仕事をしていたいものです。
これは決してミュージシャンだけの特権ではないはず・・。
そのためには、がんばって働かないとね・・。

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